出生前診断を受けようと考えている方

お腹に宿った赤ちゃんの異常がないかと、不安でたまらない気持ちを抱き、出生前診断を受けようと考えている方にも検査を受ける前に必ず知っておいて欲しい内容です。

いのちの尊さを改めて考えてほしい

出生前検査を受ける目的はなんですか。
受検する前に、どのような結果に対しても、自分なりの考えを持っておくことが重要です。

子どもが欲しくても出来ない人の苦悩もあれば、子どもは欲しくなかったけれど出来てしまった人の苦悩もある。
「望まない妊娠」という言葉では片づけられない、性被害やDVによるトラウマティックな妊娠、予期せぬ妊娠に伴う家庭内トラブルや家族関係性の破綻、支援が受けられない状況の中、1人で子どもを育てる自信が持てない方、あらゆる状況下において苦しんでいる方にも、必ず知っておいて欲しい。

1人で抱え込まないで

「産む」・「お別れする」という重大決断に対して、この先、自分が選んだ選択に責任を持つ人生を歩むことになります。

しかし、お腹にいのちを宿した母親だけが背負わなければいけない問題ではありません。
妊娠に対して、子どもの母親と父親がともに責任を持ち、選択する必要があります。

他者に相談しても、最終決断をするのはお子さまのご両親です。
父親は自分の身に起こっていることではないため、母親に「きみが望むようにしたらいい」と判断をゆだねるかもしれません。
そのような対応に苦しむ女性は非常に多いです。

どうかお父さんも自分事として、お腹に宿ったいのちに向き合い、お2人で一緒に最終的にどうするのかを選択してください。

これほどの過酷な難しい選択をお母さん1人に背負わせることがないよう、どうかお願いします。

考えるための情報を得る