友人のみなさまへ

大切なご友人が赤ちゃんとお別れをしたと聴いて、何と声をかけたらいいのか戸惑っていらっしゃるかもしれません。
 そんな時、『はちどりの部屋』に掲載した、お父さん・お母さんの声をお読みいただき、どんな風に接すればよいのだろうかと考えてみて欲しいと思っています。壮絶な悲しみの中にある時、気の利いた言葉は何の役にも立ちません。うわべだけで伝えるきれいな言葉も、相手の心に響きません。だからこそ、あなたが、お母さん・お父さんのことを心から気にかけていること、心配していることを、自分の言葉でしっかりとお伝えして差し上げてください。
何もできないし、完全にその悲しみを理解することは、誰にもできないのです。
それでも、誰かがそばで心配してくれていること、気にかけてくれていることは、お父さん・お母さんたちが孤立することを防いでくれる命綱になるかもしれません。
どうか、大切なお友達のことを、焦らず気長に見守っていてください。
何ができるかわからない時、もししてほしいことがあれば言って欲しいことを伝えておくと、相手にとっては助けを求めやすいかもしれません。ご友人の性格や価値観をしっているからこそ、その人にあった寄り添いの形が見出せると思います。
一緒に悲しんでくれたり、親身になって話をただ、ただ、聴いてくれることも、大切な寄り添いになると思います。